
By: Karl Baron


はい、そんな悩みに答えます!
※大まかな内容でよければこのマンガ(マンガでわかる!!ふるさと納税)を読むだけで理解できます。
目次
はじめてのふるさと納税の解説記事(作成中)
- いまさら聞けない?ふるさと納税とは
- 自分がいくらまでふるさと納税できるか確かめよう
- 商品(返礼品)の探し方
- 【具体例】ふるさとチョイスでの返礼品の探し方、寄付の流れ
- 【具体例】さとふるでの返礼品の探し方、寄付の流れ
- 【具体例】ふるなびでの返礼品の探し方、寄付の流れ
- 【具体例】楽天での返礼品の探し方、寄付の流れ
- 【裏技】ポイント二重取りでふるさと納税する方法
- 確定申告に必要なもの(サラリーマン対象)
- 本当によくある質問と疑問
- 【実録】ふるさと納税、間違えて多く寄付してしまったときの解決策!
そもそも、ふるさと納税って何?
2008年から始まった制度で、寄付を通じて自治体を応援する制度のこと。寄付のうち2,000円を超える分について、所得税と住民税から原則として全額が控除される(控除上限あり)。
まずは下記グラフをご覧ください。
2008年当初は寄付件数53,627件、寄付金額81億3,400万円だったものが、ここ数年で急上昇。
直近の2015年は寄付件数7,260,093件(対前年比:4.3倍)、寄付金額1,652億9,102万円(同:3.8倍)となっています(総務省発表資料より)。2008年と寄付件数を比較するとなんと約135倍。
うーん、すごい!2016年の速報値が待たれますね。とにかくとても注目されていることが、数値から裏付けられています。
寄付することで返礼品がもらえる!でも還元率にはご注意を
多くの自治体で、寄付のお礼としてお肉やお魚、お米などの地元特産品を送ってくれます(返礼品の用意がない自治体もあります)。
ほか遊園地や美術館などの入館券や、自治体内の施設で使える商品券(感謝券と表現しているとこが多いです)や、自転車や家電など日用品を返礼品としている自治体もあります。
ここで必ずチェックしてほしい"還元率"
最近ではふるさと納税に関するサイトや記事をたくさん見かけますが、還元率の概念が抜けていることが多いように感じます。
商品名やきれいな写真をそのまま鵜呑みにせず、返礼品の商品名などをインターネットで検索して、どのくらいの値段で取引されているものかを事前に確認することで、本当にお得なふるさと納税をすることができます。
還元率は何%からがお得なの?
例えば1万円のふるさと納税で特産品のお米が10kg用意されていたとします。そのお米のブランド名で検索をかけてみると、amazonや楽天市場で2,000円で販売されていました。
この場合、還元率は1万円の寄付に対して2,000円の還元、ということで還元率は20%ということになります。ちなみに還元率20%というのはお得ではありません。
ジャンルにもよりますが、おおよそ40%以上の還元率がお得だと私は考えています。
ワンストップ特例制度によりグッと身近に
少し話しは戻りますが、ふるさと納税が昨年爆発的に伸びた理由のひとつに2015年4月に施行された「ワンストップ特例制度」があります。
従来は複雑な手続きを経て寄付を行う必要があった寄付の流れがシンプルになりました。以下の条件を満たす人がワンストップ特例制度にて手続きができます。
- 確定申告の不要な給与所得者等(一般にはサラリーパーソン)であること
- ふるさと納税を行う自治体の数が5団体以内であること
これにより、いちいち役所に行ったりする手間がなくなったのは大きなメリットです(以前は本当に面倒だったのです。。)。
未来の住民税を前払い
「ワンストップ特例制度」でふるさと納税をした場合は翌年度の自身が払うべき住民税が控除により減額されます。たとえば、5万円の寄付をすると住民税4万8千円の控除が受けられることになります。
なお控除上限額と必要な手続きが決められていますので必ず確認しましょう!
つまり、実質2,000円で返礼品がもらえるお得な制度!
要約すると、こんな表現になります。
やらない理由はどこにもありません、今年は絶対にふるさと納税しましょう!
でもふるさと納税にも上限があります。所得×扶養の関係で導きだせますが、次の記事でしっかり見ていくことにしましょう。
はじめてのふるさと納税の解説記事(作成中)
- いまさら聞けない?ふるさと納税とは
- 自分がいくらまでふるさと納税できるか確かめよう
- 商品(返礼品)の探し方
- 【具体例】ふるさとチョイスでの返礼品の探し方、寄付の流れ
- 【具体例】さとふるでの返礼品の探し方、寄付の流れ
- 【具体例】ふるなびでの返礼品の探し方、寄付の流れ
- 【具体例】楽天での返礼品の探し方、寄付の流れ
- 【裏技】ポイント二重取りでふるさと納税する方法
- 確定申告に必要なもの(サラリーマン対象)
- 本当によくある質問と疑問
- 【実録】ふるさと納税、間違えて多く寄付してしまったときの解決策!