何かで迷っていることがあるなら、とりあえずスタートさせてから悩んでください

By: Britt Reints
ぼくはいち消費者として、おいしいお肉が国産なのか、それとも外国産なのかという点にはとっても興味があるけど、日本のどこの地域で取れたお肉か、という点はあまり興味がない。
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でもふるさと納税のおかげで、松坂牛をはじめとしたブランド牛・豚のほかにもそこそこランクのあるお肉はたくさんあるのだということを知った。これからは旅行プランを考えるときには、地名に沿った????肉というお肉の名前はぼんやりと意識してしまうかもしれないなあ、と思ったんです。
これはお米についてもしかり。
競争するのはいいが踊らされてはならない
国産のお肉が2kgもらえる、A5ランクの和牛が800gもらえるお得な自治体、と日々メディアが記事を書いて射幸心を煽るようなことをしてるんですが、いろんな思惑に振り回されてるんじゃないかな、と。自治体の人ね。
担当者に聞きたい
あなたは、ふるさと納税を通じて、勤めている自治体をどんな風に変えていきたいんですかね。しっかり考えてください。
多自治体の成功事例はズバリ還元率を高め(50%以上)にして、ラインナップを揃えた。この2点だけですよ、あとは勝手にメディアが取材に来て、雑誌で取り上げられて、ふるさと納税の達人みたいな人に言及されたりして、あれよあれよという間に寄付金が集まっただけです。
実際に地元に貢献しているか
その寄付金を使って、新たな観光拠点となる施設を整備する、子持ち世帯の方に快適に住んでもらうよう施設修繕する、公園整備する、とか全然いいんです、もっともっとやってください。ただね、寄付金がデジタルに集まるより、実際にアナログに地元に遊びにきてくれるほうが落ちるお金も多いし、地元の人と触れ合って(というか逆に地元の人が本当に観光客がくるんだ、と実感して)意識が変わる方がよっぽどいいと思いませんか。
還元率はどのくらいに設定すべきか
ぼく、色んな自治体を調べたのでかなり詳しいんですよ。いまのところ40%以上が寄付金多めに集まってますね。きっと高すぎても疲弊するだけだから、40~50%くらいが一番よいかと。
ちなみに、やる気ないとこ(京都市とか)もありますよ。還元率10%とか。やる気内ならやらなきゃいいのに(笑)。