全国のイオンで利用できるマストアイテム
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鳥取県日吉津村(ひえづそん)へ10,000円の寄付で2,000円のイオン商品券がもらえる返礼品。2015年4月からの総務省から全国自治体への通知に反応した自治体を見ながら中止を決めた。
なお、日吉津村はイオンの創業者一族の出身地でもなければイオンに関する特別な事情があるわけでもない。両者の利益が合致したものと推察される。
市場価格:2,000円(還元率20%)
還元率は低いものの、イオンのヘビーユーザーにとっては良い返礼品に映るかもしれない。自治体のホームページでは当返礼品について以下のように記載がある。
平成27年4月1日付け総務省からの通知において、「ふるさと納税の趣旨に反するような返礼品を送付する行為を行わないようにすること」とあり、この返礼品のひとつとして『換金性の高いプリペイドカード等』となっています。これまで記念品として取り扱ってまいりました『イオン商品券』がこれに該当するとして自粛を求められました。
これに伴い、『イオン商品券』の取り扱いを中止することといたしました。
つまり総務省から直接自粛を求められたのではなく、千葉県市川市のTポイントや、石川県加賀市のDMMマネーなど換金性の高い返礼品に対する批判などを横目にやり過ごしていたところ、自身への意見も高まり判断したものと推察される。
寄付してしまった方はかわいそう
本返礼品は20%という絶妙な還元率は村内の担当者ではなく、提案したイオンサイドが上手く調整しており、想定通りの結果となったのかもしれない。
とにかく、ふるさと納税の機運が熱するなか、あえて還元率の低いイオン商品券をもらった方はただただ不憫だと、ぼくは思う。